■貼付前の製品は「台紙」・「表示内容」・「表面透明フィルム(アプリケーション)」から構成されています。
■裏の台紙を剥し(※)、透明フィルムごと表示内容を対象に貼り付けて、空気・シワの入らないようヘラなどで十分にこすり付けて圧着させます。
■透明フィルムを剥すと表示内容のみが対象に残ります。
|
|
貼付対象の汚れ・脂分・ホコリなどは予め取り除いてください。
使用時には透明フィルム側からめくるのではなく、「裏側の台紙」の方からそっとはがします。 |
|
浮き上がりやシワなどがないように全体を軽く確実に貼った後に、まんべんなくヘラなどで十分にこすりつけて下さい。
初めから一方向のみに強くこすりつけずに、周囲へ空気を押し出すように徐々に圧着してゆくのがシワにならないコツです。
|
|
貼付対象の表面処理状況・材質などによっては文字部分が粘着しにくい場合がありますので、粘着していることを確かめながらゆっくりと透明フィルムを剥してください。
対象物の温度が低い場合にも初期粘着力が発揮しにくいため、うまく粘着しない事があります。このような場合には圧着後にしばらく時間を置いてからフィルムをまとめて剥がすか、温めることで作業性が改善します。
|
※ご注意
表面フィルム側からはがす(=文字のついたフィルムを「曲げてめくる」)と、文字・マークあるいはその一部が台紙側に残る恐れがあります。表面フィルム+文字側は余分な負荷をかけないよう、めくらず平坦な状態のまま、「裏側の台紙をめくる」ようにしてください。 |
|
|
「フィルムをめくる」のではなく「台紙をはがす」 |
|
|
■カッティングは、「弱い粘着剤の付いた透明フィルムごと台紙から取り外した文字を対象に移し、密着したのちに透明フィルムのみを剥がす」というように、粘着性の強弱を転写の原理としています。
そのため使用前の製品においては、粘着剤の変質を防ぎ良好な作業性を得られるように、直射日光の当たる場所や車内・機材の上などの高温箇所を避けて保管してください。
■高温箇所での保管または長期の保管状況によっては透明フィルムに文字・マークが付着しにくく、台紙に残りやすくなる現象が起こりえます。
このような場合、台紙をはがす前に一度透明フィルムの上からヘラ等でこすりつけることによって、台紙をきれいにはがしやすくなります。 |