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 カッティング ■カッティングの概要 使用法とその特性について
■ご注文方法 サイズと書体指定の応用例
◆寸法のご指定方法とレイアウト応用例
◆書体とデータ支給についてのご注意
■配管・ダクト・タンク用 即納在庫品カット文字
■カッティングによる二次加工品の製作
【寸法のご指定-1】:文字のサイズと全長について
表記内容と1文字あたりのサイズ(又は文字高さ)さえご指示いただけましたらそれに基づいて製作可能です。

これに加え、縦・横書の別、全長や書体・色のご要望がありましたら併せてご指示下さい。

※特殊な素材によっては最小サイズ (蓄光は30mmから)が異なります。
(書体と色にご指示のない場合は、丸ゴシック・黒文字となります)
全長については、特に指示のない限り「文字数に応じた成り行き」となります。

文字同士の間隔がありますので、通常の全長は「1文字のサイズ×文字数」よりも多少長くなります。

ここでの「全長」とは「文字部分の端から端(文字組方向)」を指します

全長寸法のご指定を頂きましたら、文字間隔を通常より広げたり、長いものは文字幅を詰める事によりその寸法に調整し、文字数の異なる表記も均一長さにする場合に便利です。

また、全長の制限『〇〇mm以下(以内)』のようにご指示いただきますと、その寸法を越える場合のみ文字幅を詰めて調整いたします。(読みやすさを考慮すると1:2までが限度と思われます)

【↑文字間隔によって全長を広げた例】
【↑文字を縦又は横に縮めて全長を詰めた例】
文字自体のタテヨコ比を調整した上でさらに別途、字間や全長を調整することも可能です。このような詳細の指示は図示にてお申し付け下さい。
【↑文字を縦長にし文字間隔を広げた例】
FAX注文書(PDF型式)はこちらから
【寸法のご指定-1】:全体サイズによるご指定について
貼付可能なスペース内でのバランスを重視する場合(特に数段組の場合など)は、1文字あたりのサイズでなく、全体のサイズをご指定いただくと便利です。
右図のように、貼付前のカッティングは文字・マークのそれ自体の端から端まで(内寸)と、それよりも一回り大きい面積の台紙および透明フィルムで構成されます。
プレートや限られたスペース内に余白を設けてバランスよく配置したい場合などは、貼付スペースと同じ台紙サイズとしたうえで、これを外寸としてご指示頂くことにより、貼付の際に位置合わせがしやすくなります。
従って「〇〇mm×〇〇mm」という様に寸法指定を頂く場合は、それが内寸(=「文字高さ×全長」)外寸(=台紙・透明フィルムのサイズ)のいずれであるかを明示いただく必要があります。

【内寸でのご指定の場合】
「内寸〇〇×〇〇mm」もしくは(1段の場合は)「文字高さ〇〇×全長〇〇mm」とご指示下さい。この場合の台紙や透明フィルムのサイズは、少し余白を加えた成り行き寸法になります。
※ご注文用紙の「文字サイズ」「全長」は、この内寸での指定に相当します

【外寸でのご指定の場合】
「外寸〇〇×〇〇mm」もしくは「台紙サイズ〇〇×〇〇mm」とご指示下さい。
実際の文字部分の寸法は、余白を除くためこれより小さなものとなります。

英数字のサイズに関するご注意
数字やアルファベットは、「同じ級数・サイズ設定」の文字であっても、幅などの実寸は1文字ごとに異なるものが多いためご注意下さい。(「1」「I」W」など)
文字・数字ごとの実寸の違いは、書体の種類によっても差があります。
他社製作品や既設文字の、補修・追加など各文字に対しての厳密な寸法指定がある場合などは、別途ご相談下さい。(場合によっては書体の製作を要する場合もあります)

【小文字】
特にアルファベットにおける「小文字」は、文字ごとによってもそれぞれ寸法が異なるうえ、同じ級数(サイズ設定)の大文字とも元から違うサイズである事から、右図の通り、大文字と組み合わせる小文字と、特定の小文字1文字を製作の場合では「サイズ」の意味するところに相違が生じがちです。
(右図の例:それ自体の高さがAミリの「u」にあわせた「t」や「i」は、通常これより高いものとなる)
上図のような簡単な図を併記頂きますと的確です。

このほか、小文字には「g」「y」などベースラインからの下へのぶら下がり(=はみ出し)がありますので、寸法指定においてはこれを含んだ「全体のサイズ」でご指定いただくのも便利です。
=ご指定の寸法・=台紙と透明フィルムのサイズを示す