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【図面や証明書について】 |
▼商品の図面や承認図を届けてほしい |
▼出荷証明書や材料証明書を発行してほしい |
▼見積・注文方法は? |
●注文書はFAX、メール添付などの方法を問いませんので、お届け先やご請求先、ご連絡先など、必要たる事項を明記のうえでお申し付けください。 |
便利なFAX注文(見積)用紙を各種ご用意しております。玉鎖などの別売り品の要・不要や、ステッカーのサイズ・縦横の記入欄などが設けてあり、商品の選定や納入時の品目確認にも役立ちますので、ぜひともご活用ください。 もちろん、現場等でFAX等が設置されていない場合には必ずしもこの限りではなく、電話によるお問い合わせ・ご注文も承っておりますが、ただし内容が多岐にわたるものなどを考慮すると可能な限り口頭ではなく書面によって、また別注製作品につきましては略図や概要を記載のうえで、FAXもしくはEメールにてお願い申し上げます。 |
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▼「注文書」や見積依頼における「書面」はなぜ必要? |
●品目の正確性だけでなく、「公正なお取引」の観点からも必要とお考えください。 |
ご注文書の様式自体は特に弊社指定のものである必要はなく、貴社の用紙、FAX以外にもメール本文への記述や添付ファイルでも何ら構いません。 文書ではなく口頭によるご発注や仕様の指定は、お取引における様々なリスクを伴うものです。 その中でも大きな問題のひとつは、「弊社が受注し納入させて頂いた製品の内容」と「お客様が“実際”にご発注した内容」とを照合することが、どうあっても不可能となる点です。 弊社の責によって納品の不備があってはお客様にも多大なご迷惑をお掛けいたしますため、もちろん確認と検品には最大の注意を払うよう努める次第にございます。しかしながら実際のところ「お客様の必要とするもの」と「実際にご注文やご指示いただいた内容」は、必ずしも同じではありません。 そもそも書面や図面上であっても記入漏れや記入違い、そして読み違えも生じえることは多くの方がご経験済とも存じますが、口頭ではそのリスクは更に倍増するうえに、お客様の側でも正しくご発注・ご指示いただいたかをご確認いただく事ができません。 これは原因の所在がご発注側・受注側のいずれであるかに関わりなく、「意図するものと違う」という結果のみが生じることとなりますが、それら全てを弊社の負担によって再手配を繰り返すことは、弊社のみならずお客様の利益にも決してなりえません。さらには業務全体の慢性的な停滞とコスト高騰によって、他のお客様のご迷惑にもつながります。 したがって、下請法等に定めるものに限らずとも、書面による伝達はトラブルの原因から排除し、正確かつ公正にお取引を進めるうえで重要なものである事をご理解いただければ幸いです。 お急ぎの際など、確かに口頭によるご注文にて迅速に済ませたい旨は弊社としても重々理解するところにございます。しかし実際にはお急ぎの場合であるほど、なおさら「意図するもの」と「ご注文内容」は乖離しやすいものです。また、これらを省略した場合に意味する内容も、多くの場合は「お客様やご担当者様によって」違うものを指しております。 お手元にご発注品目のメモ等がある場合でしたら、それをコピーして添付いただくだけでもお手軽にリスクが軽減できるものと存じます。 (用紙はこちらからもお選び頂けます) |
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▼注文書の書式や書き方がわからない |
●書式は特に問いませんので、商品やサイズ・数量などが「判るように」ご記入ください。 |
弊社にて多く注文書の書式をご用意している理由は、必要な項目を忘れずにご記入いただく際の利便性を考慮したためであり、例えばステッカーには、サイズやタテヨコの種別、販売枚数の単位などがあります。こうしたものは当該の注文書をうまくご活用いただくのが便利かつ効率的です。 標準既製品全般の用紙以外に、カッティング文字、別注ステッカーやプレート加工品、そのほか埋設標示や識別テープなど、商材の特性に応じた用紙を多く用意しています。(各用紙はこちらからもお選び頂けます) また、当WEBサイトの多くには、プリントアウトして必要数量のみを書き込んでFAX注文書として利用できる商品ページを設けております。(ページ中の「この製品ページをFAX記入用紙として開く」のボタンをご利用ください) 言い換えれば、こうした必要な項目さえ判るようにご記入いただければ、書式は全く自由であり、電子メールによる文章、カタログのコピーやお手持ちの図面等に「必要な」注釈を書き足したFAXでも構わず、その方が手早く効率的なこともあります。 重要なのは、そうした商品の仔細を、口頭のみで正しく漏らさずに疎通することは甚だリスキーかつ非効率ということであり、ご注文の控えすらお客様の手元になく、何をどのようにご注文頂いたかを記憶のみを頼りに照合すべきでありません。 仮にご記入漏れがあった場合にも、弊社からお問い合わせをさせて頂く際に双方に書面さえあればスムーズにご確認させて頂くことが容易です。 |
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▼カタログ・WEBなどに価格が記載されていないが? |
●経由するご購入ルートの違いにより、ユーザー様向け価格は「オープン」となります。 |
弊社から直接販売させて頂く場合に限りまして、その販売価格を提示させて頂く事が出来ます。 弊社は創業当時よりユーザー様への直売による製造・販売も承っています一方、商社・販売業者様経由での販売もさせて頂いており、特に後者では当社が販売したのち、更に数社を経由されていることも稀でありません。 したがって、弊社が直接販売させていただく価格については提示できますが、様々なご提供ルートを想定したうえでの最終的なユーザー向け「希望小売価格」としては、その多くを「オープン価格」とさせて頂いております。 取扱品目には、自社オリジナル製品と他メーカー既製品の両方が幅広く含まれており、メーカー希望小売価格のある製品についての定価はこの限りではありませんが、その場合も弊社から直接ご提供できる価格についてはユーザー様・販売店様かによっても違いが生じえます。 そのため他社様を経由してご購入される際には、当該のお取引先を通じて価格をご確認願います。 また上記の理由から、お客様からの価格のお問い合わせに対しては、直売を前提としたお客様である事が特定ができなければ価格をご返答する事が出来かねます。 そのため、直売を前提とした価格お問い合わせの際には、貴社のご社名とお電話番号をお伝え頂きますようご理解願います。 |
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▼個人でも購入できますか? |
●個人様向けに特化する事はありませんが、弊社のお役にたてる範囲内でしたら喜んで承ります。 |
私共が重視する事は「健全で社会的道義に基づいた公平なお取引」にほかならず、商品のご提供に関しお客様が法人企業様か個人様であるかを問題としておりません。少量から販売しておりますからお気軽にご利用ください。 しかしユーザー様獲得のための過大なサービスや安値の追求はあまり得意としておらず、それは弊社の営業方針ではありません。たとえば「量販店などでは当たり前のこと」であっても自宅まで商品のご説明に伺うことや、無料配送、同業他店よりも安くするなどのご要望にはお応えできないと思われます。 なにぶん法人様・工事業者様向けの商材をメインに取り扱っております関係から、一般個人様向けの小売店、ホームセンター、WEBショップなどと比べれば、個人様にとっては少々判りづらい部分やご不便をお掛けする点もあるかとも存じます。 内容にこだわらなければ他社や、ともすれば100円ショップなどにも安い既製品があるかもしれません。 弊社で扱う商品がお客様が必要としているものであって、ご満足のゆく結果をご提供できるのであれば、弊社としましても可能な限り真摯に対応させて頂きますので、興味のございました商品や、製作をご検討されているステッカーなど、ご不明な点はお気軽にお問い合わせを頂きましたら幸いです。(メール等なら資料の添付も可能で便利です。) 弊社はなるべく「必要な最小数量」を「手軽」に素早くご提供する事をモットーとしており、「カッティング」におきましても1文字から製作しています。そのほか必要数量に適した製作仕様をこちらからご提案する事ができます。 なお、お客様から頂きましたご自宅住所等の情報は、商品の発送や過去の製作・納入実績の照合などにのみ用いられ、弊社からダイレクトメール等を送付することはありません。プライバシーポリシーをご参照ください。 |
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▼現地取付作業や施工は可能か? |
●恐れいりますが当社では製作と販売が主体であり、現地施工を承っておりません。 |
弊社では銘板・ラベル・標識/表示板の販売や製造を主としており、恐れ入りますが設置取り付け工事については、元請け下請けを問わず、行っておりません。 取付工事を必要とする案件や、屋外広告や構造物の建設に関わるものは、お手数とは存じますが地元の内装工事業者様や広告看板(工事)業者様などにご相談ください。 |
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▼電話番号は以前に通知済であるのに、なぜ必要? |
●登録済の電話番号と照合する事で、多数の同名お取引先との区別が可能となります。 |
その「ご通知済のお電話番号」との照らし合わせによって、同名の他社様や各営業所とを判別できます。 弊社では発送履歴やお客様ご住所・電話番号などを電子ファイルにて保管しており、ここに登録したお電話番号をお知らせ頂くことで膨大な登録データ中から当該のご住所などを、素早く検索し呼び出せます。 言い換えれば、ご社名(多くの場合はその略称)のみでは、弊社取引先の全ての同名・類似名称のお客様、およびその全国各地営業所や送付先住所を特定する事は難しく、そうした場合は他社様へも繰り返しご迷惑をかける事にもなるうえに不明点の確認にも支障をきたします。 |
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▼FAXを繰り返し送っても原稿が「届いていない」事がある。 |
●エラーでなければご社名漏れや他社名、裏面(白紙)、番号違いの場合があります。 |
FAX原稿はまず弊社で電子ファイルとして処理し保存されておりますため、お電話でFAX原稿に関してお問い合わせ頂く際も、当該の日時・ご社名の原稿を確認できますが、ただしFAX原稿にご社名が書かれていない場合や異なる社名が記載されている場合には、着信の可否を確認できかねます。 「白紙のFAX」も定期的に届いております。送信側機種によってはヘッダー情報も出ないため、何処から届いたものか判らずこちらからは確認ができません。送信時は「表裏」のご確認を願います。 また、弊社にFAX番号が似た業者様から、間違いFAXが「繰り返し」届く旨の通知を多く受けております。 いま一度ご登録番号のご確認をお願いいたします。 (FAX:06-6314-2502) 弊社では複数台のFAX機にて受信しておりますが大量のFAX原稿が順繰りに届く関係から、送信から受信および確認処理までに多少のタイムラグがある旨をご了承願います。受信不具合や通話状態によってエラー通知される場合は、お手数ですがお電話等でご一報を頂きますと幸いです。 |
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▼石井マーク宛てのメールが「届いていない」事がある。 |
●過去の事例に照らせば複数の原因が想定されます。以下をご確認ください。 |
□ まずメールが「送信済み」であることと、エラー通知メールの有無をご確認ください。 何らかの原因によって弊社に「届いてない」のであれば、そのメールを探し出して調べる事は適いません。 昨今は稀となりましたが、PC上からお送りいただく場合に「送信済み」になっておらずお手元の「送信トレイ」等に残ったままになっていないかもご確認ください。 (数時間後や数日後以降にメールが弊社へ到着するケースは、ほぼこのパターンです。) □ メールアドレスの入力間違いが、かなりの割合を占めています。 その殆どはishii=イシ「イ」の「i」がひとつ足りておりません。「 i 」は合計で4箇所です。 全角・半角の違いにもご注意ください。 info@ishiimark.co.jp (=インフォ@イシイマーク.CO.JP) □ 貴社名がどこにも記されていなければ、そもそも「貴社から」届いているかが判りません。 「何かしらのメール」なら弊社は常に大量に受信ができており、そのつど確認のうえでお客様ごとに応対しておりますが、このうちの送り主の判らないメールが貴社からのメールであると断定する事は少々困難です。 個人名や私有アドレスで送信いただいたメールに対して、メール受信の確認お問い合わせ時のみご社名を頂いたとしても、やはり照合に支障があります。 ※なお一般個人のお客様からのお問い合わせにおきましては、ご住所やお電話番号の記述に抵抗があろう事は、弊社としても理解できます。その場合に「正確なご住所や電話番号等」が必要となるのは商品の送付に際してでございますから、お問い合わせのみであれば「何の件のどなた様かが」さえ区別できる程度の情報が判れば、子細な情報は省略頂いても問題となりません。 一方、ご社名やご連絡先を記入いただけない事は、こうした「新規個人のお客様」からの問い合わせかどうかの判別すらもつかなくなります。ご理解願います。 □ 添付ファイルのみの送信や、件名や本文が無いものは確認まで少々時間がかかります。 添付ファイルに詳細が記されてあっても、送り主と内容が不明の添付ファイルを開くためには一定の手順とお時間を必要とする事になります。これはセキュリティ保護上の理由としてご理解願います。 □ その他はセキュリティ上の問題が検知されたか、システム上の障害の可能性があります。 その他のメールが受信出来ているか等によって後者の例を判別する事ができますが、障害の際はご迷惑ながら復旧まで多少のお時間を頂く可能性もございます。 |
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▼他社の方が安い場合があるが。 |
●安い場合も高い場合もあるかと存じますので、事前にお見積りのうえご検討下さい。 |
取扱品のなかには自社製品のほかに他社メーカーおよび代理店からの手配品も含まれます。 弊社でも取引ルートを通じてお探しする事や手配・見積自体は可能であっても、当該品を得意としている他業者様やメーカーから直接手配される方が安くなる例は十分ありえます。 弊社としましても、ユーザー価格とご購入ルートから逆算した販売価格でのご提供は出来かねますため、物品によって事前に十分にご検討頂く事をお勧め申し上げます。 |
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▼製品が余った・不要になったので返品したい。 |
●弊社責任に起因する場合を除けば、原則お受けできないか手数料が必要となります。 |
製品にはご依頼のつど他メーカーから手配する品もあるうえ、また特にテープやステッカーなどの製品では粘着性能・品質の劣化なく保管・管理すべき必要性から、本来それら返品商品を他のお客様に再販売する事も出来かねます。恐れ入りますが、既製品であっても返品は原則としてご容赦を願います。返品をお受けする場合においても、送料のほか検品・受入手数料を頂戴する場合があります。ご発注時に十分ご検討いただければ幸いです。 もちろん弊社責任による物品の違いや品質の瑕疵による場合はこの限りではありません。ご面倒ではございますが商品到着の際には、物品の相違や破損そのほか問題がないかをご確認を願いたい次第です。 |
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▼「冷却水」を5枚。 |
●「表記内容」だけでは、「どの商品の表記」かがわかりません。 |
流体名などが記される対象となる弊社の取り扱い商材には「バルブ表示札」「配管ステッカー」「配管識別シート」「埋設標示ピン」「埋設標示杭」そのほか多様なものがあり、さらにそれぞれには個々の製品タイプやタテ・ヨコ、サイズの区別がございます。 確かに特定のお客様にとっては、弊社はこのうちの「特定の商材ひとつのみ」の供給先という立場に過ぎないかもしれませんが、とはいえ弊社の側でそのように判断したうえで、どの製品かを決定づけてしまう事は適切ではありません。 |
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▼カタログが欲しいのだが。 |
●冊子カタログは無償でご提供しておりますので、FAX・メール等でご請求下さい。 |
お届け先のご社名・ご住所とお電話番号をFAX・メール等で記載のうえお求めください。お客先あるいは現場事務所への直送も承っております。(総合カタログのご案内) この冊子状の総合カタログは「配管識別標示と安全標識」の標準既製品を中心とした掲載内容になっております。ただし別注製作品や一部のコンテンツなど、WEB上でしか更新や掲載がされていないコンテンツもありますので、用途に応じてカタログとWEBの両方をお使い分け頂くのが便利です。 また、PDF形式による電子版カタログも順次公開しております。併せてご利用頂ければ幸いです。 (電子カタログでは、廃盤商品や仕様変更、訂正などが反映されており、冊子とは内容が異なることがあります) なお、総合カタログに記載していない製品・コンテンツの一部には、電子版(PDF)リーフレットをご用意している場合もございますので、特定の製品群に関するカタログや情報をお探しの際はカタログご請求の際に当該の製品を併記いただければ、ご要望に合った資料をご案内できるかと存じます。 |
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【商品の発送について】 |
▼配送地域および送料は? |
●国内各地に宅配便で発送しますため、重量・荷姿に沿った送料をご負担願います。 |
宅配便などによって日本国内への発送を行っており、原則的に商品代と別に送料を申し受けております。 ご購入金額によって送料元払の基準を設けておりますが、メーカーからの直送や別便となる商品もあり、また北海道、沖縄ほか離島地域への送付や、荷姿形状によってこれに当てはまらない商品もございます。 おおむね、北海道・沖縄や離島遠隔地をのぞく他県への弊社からの宅配便発送は¥1200程度ですが、重量・個数口によって変動しますので詳細はお見積りにて提示申し上げます。商品によってご確認ください。 特に、重量物や荷姿のかさばるものでの送料は顕著であり、これは一梱包で送付できる数量に制限が多いためで、ご発注金額の多少にかかわらず「数量に比例した送料」が必要になる場合があります。 |
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送料コスト削減のため無料で配送せよ |
●送料を申し受ける事によって、少量からの全国発送を可能にしております |
自社便・業者便を問わず、たとえどのような配送方法であっても物品の輸送にはコストが発生しますので、いわゆる送料無料という条件も、結果的にお客様にご負担頂く商品代金によって輸送費を賄っている事と変わりません。 弊社も、他県配送を例にすれば発送金額¥30,000以上より送料元払を基本としており、ただし重量物や荷姿のかさばるもの、メーカー直送などの条件によって異なる場合があります。 実際のところ、『適切な運送方法』というものはその業態や製品によって異なるのであり、例えば大量の建材や高額な装置や部品を搬入するための手段と、弊社の様に比較的小さな銘板・標識やステッカーなどを各地に配送する手段は同列に扱いかねる点をご理解願います。 特に、必要な場合にのみ最小限の数量でお求めになるというニーズにお応えするには、プロの運送業者による配送ネットワークを活用する事こそが「安価かつ適切な方法」であり、これを弊社が自らお届けする事によって配送費がお安くなる訳ではありません。 |
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▼小さなものなので普通郵便などで発送してほしい |
●その旨をお申し付け頂ければ、郵送などでも柔軟に対応させて頂きます。 |
特に少量・軽量の発送においては郵送やメール便の方が安価に発送する事ができます。 ただし宅配便よりも日数がかかり、配送状況の確認が困難ですので、弊社のみの判断で随意に郵送等に切り替えることは致しません。少量のステッカーなど郵送可能なもので普通郵便やメール便などをご希望される場合には、その旨をつどお申し付けください。 |
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▼送り先の事務所は不在のため、倉庫や玄関先に置いて行ってほしい |
●宅配便での配送では、受取人様と受領印が必要です。 |
チャーター/委託便もしくは自社配送などににおいてはそのような例もあり得ますが、宅配便による配送では原則的に荷物の引渡に際し受領のサインが必要であり、ご不在の場合には不在通知票にて再配達をご案内する事となります。 宅配便ならではの利点を重視しておおむね宅配便で発送しておりますが、受領者様ご不在を前提にすれば代理の荷受人様を予めご指定いただくか、またポストなどへの商品投函を希望される場合には郵送やメール便をご指定いただくのも方法の一つです。 特に、多忙かつ複数の業者の方が入っている現場事務所などにおいては、到着後の荷物の行方が分からなくなる例も少なからずあって、受領印なき場合は配送業者においても荷物の引き渡しを確認・証明できないためにその責を負わざるを得ないケースにも発展しますので、荷受人様と受領印は必須となります事をご了承ねがいます。 |
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納入業者は○月○日○時○○分ちょうどに指定の場所へ搬入せよ |
●原則として「宅配便」や「郵便」での可能な範囲内での対応しかできません。 |
弊社では、「最少単位の製品」を全国へ「適正なコスト」で、すばやくお届けするための最も適した手段として「宅配便」での配送が基本となっております。 宅配便、例えばヤマト宅急便では(距離的に可能なエリア内では)、「午前中」や、ある程度の「時間帯」での指定ならば可能であり、このほか、ご指示によるものや信書など「郵便」によってお届けする事がありますが、いずれの場合も細かな時間のご指定までは適いません。 もちろん、自社便や委託チャーター便では見受けられるサービスであり、そのような納入形態による貴社仕入先様とのお取引もおありでしょうが、そもそも“適切な配送方法”自体が、各社が取り扱う商材の特性と分布、販売単位、そのほか要素によってそれぞれ異なるものです。 弊社が取り扱う商材は少量の標識板や銘板、ラベル・ステッカー等が主である以上、単に「納入業者」という括りによって他業者様を基準にした同じ対応を出来かねる点はご理解願います。 |
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▼発送が同じ日なのに、複数の注文それぞれに送料が発生する事があるが何故? |
●『全てまとめての発送』は事前にご通知頂くか、出荷条件の取り交わしにご協力下さい |
ご面倒ではございますが、特にご指定や取り交わしの無い限りは「そのご注文ごとにひとつの案件」として扱わせて頂くものとお考えください。 すなわち、先行手配分と追加・変更分を弊社で一定時間で締めくくり、ひとつの発送案件としてまとめる必要がある場合には、あらかじめその旨をご連絡頂く必要がありますことをご理解願います。 これには主に2つの理由がございます。 ひとつは「別案件や追加分の同梱を望まず速やかな出荷を優先されるお客様も多くを占める事」、 もうひとつは「仮に全てのお客様に対して追加分を全て取りまとめたのち一度に発送するとなれば、その物量の問題から結果的に、当日の受注締切時間も早くせざるを得ない」という点です。 もちろん弊社としましてもなるべく送料のご負担を軽減いただくべく、可能な場合は複数件の同梱発送を提示させていただく事が多々あります。しかし実際には送付先が同じ会社様であっても、複数の担当者様や向け先の商品を一括でお届けする事を全てのお客様が望んではおらず、異なる注文案件(※ご発注時段階で向け先が指定されているとも限りません)が同梱されていると支障があるという指摘も多々ございます。 一方、これが「同じご担当者様」や「同じ向け先」である場合、もしくは内容変更や数量の変更においては、それらが全て確定したのちにまとめて発送すべき点は確かに順当といえます。ただし、そうする場合においても事前にその様な取り決めをお客様別に交わさせていただくか、出荷の留め置きをご指示頂く必要がございます。 弊社ではある程度のご注文を順次、処理・発送させていただく事によって、可能なものはなるべくその日のうちに発送できるように努めておりますが、「全てのお客様のご注文」の追加・変更が確定するまで処理を保留した場合、その日の最終便だけで一度にまとめて処理できる量は、これよりも大幅に制限が生じます。 これを翌日以降の発送に繰り越しても本質は同じことであり、結果として当日分の受注の締切を早めざるをえませんから、他のお客様にも影響するうえに、「追加ご注文の受け入れ」という意味では些か本末転倒でもあります。 したがって、こうした対応の違いは希望するお客様ごとに別途に対応させて頂く事が妥当と考えます。 たしかに手配に少々時間のかかるものや製作品もありますから、先行して一部をご発注いただく事や、追加のご発注をして頂く事自体は何ら非合理ではありません。したがって弊社でもこらのご注文を「ひとつの案件としてまとめて発送する」というニーズに柔軟に対応させて頂きます。しかしこれもお客様ごとに異なる受発注の「ニーズのひとつ」にすぎず、事前のご相談による取り決めが必要になります点をご理解ねがいます。 |
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商品の図面や承認図を届けてほしい |
●迅速にご提供できるダウンロードサービスをご利用ください。 |
製品資料としてのPDF図ダウンロードのほか、表紙付きの納入仕様図(Excel/PDF)のダウンロードページを設けており、ここに記載されている製品であれば24時間いつでも明瞭かつ最新の図面を直ちにご入手いただけます。 (後者の表紙付き図面のうち、Excel版ではお客様の提出する宛先や現場名などの入力フォームが設置されていますので、任意の現場名称入りの図面表紙にすることができます。) その他の製品や他社メーカー製品の多くは、そのつど新たにご用意するために若干の時間もしくは日数をいただくことがあり、直ちにご提供することが困難なものもあります事をご了承ください。 なお電子ファイルやFAX等でなく、「図面の原本」を必要部数お届けする必要がある場合には、信書に該当するケース(※)もあることから宅配便ではなく「郵送」によってお届けしますため、例えば翌日ただちにお届けする等の対応は難しく、やはり若干の日数をいただくことになります。 (※個々のケースには信書に相当しない場合もありますが、それが「明らかでない限り」は弊社の判断では対処できかねます。こちらの弊社見解をご覧ください) |
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出荷証明書や材料証明書を発行してほしい |
●証明書の種類や内容によって若干の日数をいただきます。 |
各種証明書の作製依頼につきましては、対象を正しく同定する必要性と文書の性格上、書面によってご依頼願います。 あらかじめご用意している類の書類もあれば、つど材料メーカーによる調査と作成などに日数を要するものもありますため、ただちに提出が適わない場合がございますのであらかじめお含み置き下さい。 証明書の原本を送付する場合には、「当社が証明する書類」が信書に該当しますので、宅配便ではなく郵送での発送となります。したがって証明書の到達まで郵送上の日数がかかります事をご了承ください。 |
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【製作品全般】 |
▼製品を「別注で製作」した場合の一枚あたりの単価は? |
●別注の内容と数量次第で、製作方法および単価も異なるため即答しかねます。 |
製品をなるべく低コストでご提供するためにも、別注品の製作はご必要の数量に応じて適切な製法などが異なっており、多くの場合は製作数量がその単価に大きく影響するため、予め「1枚当たりの価格」としては申し伝えかねます。 ステッカーなどにおける最も顕著な一例では「納期優先で少量のみ必要」と「消耗品または大量使用品として単価優先」の違いによるものです。両者は単価に関わる条件そのものが異なる点にご留意ください。 ※既製品はある程度の量産を前提にした製法・仕様(表記方法など)となっており、もし「同じ製法で少量別注製作」すれば、型台・製版費用なども含めればかなり高額なものになるため、少量向きの製法・仕様に変更する事によって、一般的に既製品と少量別注品では仕様に何らかの違いがあるとお考えください。これは量産した別注品の「少量追加補充」においても同じ事がありえます。 また「1点のみの別注」であっても、既製品と何の部分(色数・サイズなど)が異なるかによっても価格や製法に多く影響しますが、そもそも製品ごとに可能な方法が異なり、この価格は一概に即答出来かねます。 まずは概要でもその内容と必要な数量をFAXなどでご連絡頂きたい次第です。 |
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▼製作品を発注するかを考えたいので、現物と同じ『見本』がほしい。 |
●別注品の『デザイン校正』の提出は、ご発注頂いた後の入力作業となります。 |
特にデザイン・レイアウトの確認を必要としない急ぎの案件を除けば、ご注文いただいた後に弊社より紙上または添付データによって内容図を提出し、内容のご了承を頂いたうえで初めて印刷や加工に取り掛かります。当初のご指示内容にそぐわない箇所や、修正変更箇所が発生した際には、この時点でご確認・ご指摘いただく事が出来ます。 最終的な印刷・加工段階に先だってご確認いただく「最終デザイン」の制作も、製造上の工程の一環であるため原則として「ご発注」が成立してからの作業になります事をご理解願います。 すなわち「ご発注」と「校了による印刷開始」とは別のものです。 まず「サイズや表示内容の原案、製作する製品内容」と共に見積のご指示を頂きましたら、弊社からは仕様と数量に基づいた価格、必要納期等や必要に応じて変更箇所のご提案等をご返答いたします。 見積ご了承によるご発注後の流れは、おおむね以下の通りです。 「見積等の提示」→「条件ご了承によるご発注」→「デザイン・校正図の提出」→「デザイン了承」→印刷・納入 |
※『実際の表示デザイン』をご提示できるのはご発注以降ですが、製品によっては色数や文字数が価格に影響する仕様もあり、『表示すべき具体的な内容』については事前に打ち合わせさせて頂きます。 (校正段階でこれらが変わると、見積価格自体が変動するため) ご発注が確定いたしました時点で、デザイン作業と並行して材料の手配を迅速に進めます。 ※事前に材質等のサンプルがご必要の際はご相談下さい。 |
●ご参考となる見本のご用意に努めますが、「現物通りのサンプル」製造は困難です。 |
ご発注前の打ち合わせ段階においては、ご要望に応じまして「使用される材料の見本」や「同等仕様の製品例」などの、ご発注のご検討用サンプルの手配に努めさせて頂きます。 最終デザインの確定前には、制作段階で「紙面やデータでの見本」をご確認いただきますが、これら全てを組み合わせた『ご注文品の現物』を見本としてご用意するには、製品自体を全工程を経て製造する必要があります。 無製版(小ロット対応)のデジタル印刷ステッカーなどでは、全数量製作に先だって同一品を小数量のみ製作することも可能ですが、これらは量産用の凸版印刷品や、シルク印刷加工品などとはインキの性質も素材の仕様も別のものです。 量産品の仕様どおりに「現物」サンプルをお見せするには、やはり量産のための工程と製版コスト全てが掛かりますため、原則として『材質は材料サンプルから、デザインは校正見本から』の形で、別々にご参照ください。 |
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▼カッティングの価格の差はどうやって決まる? |
●主に「英数字」「漢字」「マーク」などの種別と、一文字サイズ×文字数に影響します。 |
「印刷」」が、文字内容や細かさに影響なく所定の面積を一度に同時に刷り上げるのに対して、「カッティング」の場合は“表記する文字形状通りに粘着シートを切り抜いて”、1点ずつ製作されます。 全体サイズが同じであっても、そこに含まれる文字数だけの切り抜き加工が必要であり、表記される内容・複雑さも価格に大きく影響する事になります。 (カッティングの特性については関連ページをご参照ください。) 「英数字・カナ」と「漢字」の違いによっても(複雑さが異なるため)価格が変化しますが、これはマークやシンボルについても同様で、複雑なロゴやその中に文字などを多く含む意匠では、単純な形状よりも高額となります。 このため、お見積りご依頼の際もサイズと文字内容の判る原稿をご提示願います。 また、当社が在庫する一般的な色においては、黒や赤、白等の違いによって価格に大きく影響しませんが、「これらを組み合わせる場合」や「メーカーより別途手配の必要な指定色」、あるいは「反射や蛍光、蓄光などの機能色シート」は割高となりますので、予めお申し付けください。 |
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▼支給した材料・製品(記念品など)に印刷や彫刻などの文字入れをしてほしい。 |
●彫刻や印刷は仕損じ品が発生した際に、対象品(ご支給材)の補償ができません。 |
現場用保護帽にマークや名前を「ラベルやカッティング」で貼付加工する場合などは特に問題ございませんが、お預かりした品に彫刻等を施す場合、やり直しが効かない事に加えて事前のテストによる調整をする訳にもいきません。 弊社が自らご用意した「無地板」などに印刷や彫刻加工する場合なら、万一の印刷ミスや破損等においても弊社負担にて再手配も可能ですが、お預かりした材料ですと物品の補償や同等品の手配は容易ではありません。 もちろんご支給・自弁に関わらず材料は慎重に取扱い、ロスを極力なくす様に努める処ですが、材料そのものが仕損じの原因となる事もあり、原則として次に挙げるような対象品への表記加工はお引き受け出来かねます。 ◆高級品や既存の財物などのように、「予備の材料」が都合しにくい、材料ロスによる費用が甚大なもの。 ◆破損や塗装のはがれ、凹み、傷が発生しやすいもの、ほか加工に適さない材質 ◆精密機械や電子機器などのように、工程時の振動、粉じん、水分や有機溶剤によって機能を損なうもの ◆形状やサイズが加工に適していないのもの。(立体品、加工テーブルに入らないものなど) ◆そのほか取扱いに特別の注意や技術を要するもの、巨大な物や危険品 お預かりした保護帽(ヘルメット)へのマーク・ラインへの貼付加工などは特に支障はなく、ステッカーラベルやカッティングの「貼り付け」ならば対応可能となる事例も多くあります。しかし、いずれの場合も、その工程や取扱いによる汚損や破損のリスクの高いものは、全般的に引き受けできない点をご留意願います。 (例えば紙などへのカッティング貼付は、転写用透明フィルムの剥離によって破れ・めくれが生じます) |
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▼破壊板、破壊式スイッチカバーを指定サイズで製作したい。 |
●簡易な板形状のものであれば少量から対応可能ですが、細部の形状にご注意ください。 |
弊社では、アクリル板の「切断/切り抜き・割り線入れ・曲げ・接着による加工品」のご注文を承っており、破壊板も同様に丸型・四角型に加工した透明アクリル板に破砕溝を彫り込んで対応いたします。 このように「板状のアクリル材料を切り出して」加工する関係から、原則として厚みなどは「元の板材の厚み」に沿ったものとなり、すなわち規格の板材にない様な細かな厚み指定を必要とするものや、精密な三次元構造をもった加工品の類ではない点にご注意願います。一般的な材料厚みはt2.0、t3.0、t5.0、1.0等です。 立体的な構造(はめ込み用の小さな引掛り・窪みなどの部分)の形成には適しておらず、金型から成型された既存の量産部品などにこうした構造が設けられていたとしても、それと同一の形状になるわけではなく、主に送水口カバーやスイッチ用カバーなどの簡易な形状の用途を目的としています。 非常用スイッチなどにおいて、当該機器が純正品の精密な形状の部品を要求する場合には、こうした厳密な形状や寸法の違いが機能に支障をきたす可能性もあります。 |
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▼走行する自動車にマグネットシートで貼付表示したい。 |
●車両用には強磁力タイプをご用意していますが、吸着強度は使用条件次第です。 |
軟質マグネットシートの磁力性能には、大きく分けて「等方性」と呼ばれる一般タイプと、「異方性」すなわち強力タイプの2種類があります。 必要に応じて手軽に脱着が可能であるマグネットは、スチール製車体の車両への貼付に便利ですが、シートは重量物でもあるため、公道での走行中に万一落下すれば、思わぬ事故を引き起こす原因にもなりかねません。 弊社では原則的に、車両への貼付用途には後者の「強力タイプ」を使用しております。(そのため、車両向けの場合はその旨を明示願います) 但し、いずれも車体との磁力によって吸着する関係上、車体表面の塗装や汚れ、貼付箇所と形状によっても吸着力は同一ではなく、保管時の歪み(反り・浮き上がり)や、磁力面の砂粒付着なども浮剥がれや吸着低下の原因となりえます。 高速度での走行および悪路での振動によってもマグネットが剥がれるリスクが生じますが、マグネット材メーカーにおいても上記の理由から、マグネットが剥がれない安全な走行速度については言及できかねます。また車両を傷めないためにも適切な使用法やお手入れは必要です。 マグネットシートによる加工品、および車両用マグネットのご注意点についてはこちらをご参照ください。 |
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【ステッカー等の貼付やご使用に関して】 |
▼ラベルやカッティングの粘着剤が「普段より弱い」らしく、貼り付けしにくい。 |
●粘着剤自体よりも、気温や貼り付け対象の状況が影響している可能性があります。 |
実際には複数の原因が想定されます。粘着剤によるラベルやカッティング製品は手軽に貼り付けが可能な一方で、その取り扱いは少々デリケイトでもあり、ご使用前の製品も、長期間または高温・直射日光にさらされる場所に放置する事で、粘着剤が「ご使用前に劣化」する可能性もあります。 しかし、そうではない同じ性能のラベルであっても「著しく冷えた環境」「汚れた箇所」「凹凸のある箇所」では、本来の粘着力や初期粘着力が十分に発揮できません。 弊社では(製品ごとに粘着剤をそのつど塗布するのではなく)、温度管理された「同じ粘着フィルム材料」による製品を、常に多くのお客様にご提供し続けておりますから、特定のユーザー様の環境における貼り付け不具合であれば、後者の可能性が高いと考えられます。 原則的に、ラベルなどの粘着製品は「あらゆる箇所に容易に貼れる」というものではなく、粘着剤が有効にはたらく条件とそうでない条件がありうるとお考えください。 そして後者の場合には仮に弊社で代替品をご用意したとしても同じ現象が起こりえますので、ご面倒でもラベル製品のお取り扱いには、いささかのご注意とご理解をご必要とします。 粘着性に影響を与える主だった要因は、「保管」「表面」「温度」、すなわち次の3点です。 @長期間または高温場所での放置による粘着剤の劣化や揮発 →製品を保管する必要がある場合も高温となる場所(直射日光のあたる車内など含む)をさけ、袋に入れた状態で保管いただき、なるべく早めにご使用下さい。 A貼り付け場所に水・油・汚れがある、または粘着しにくい素材や形状 →汚れや油分はあらかじめ十分にふき取って下さい。ただし対象の素材や塗膜、形状によっては、もともと粘着に適していない箇所もありえます。例えば凹凸のあるもの、FRPなどに代表される複合材料のうち、混合材が表面に形状として表れているもの、PP・PEやシリコーン等の難接着性の素材も、粘着強度は低めです。 B気温や貼付箇所が低温であり、粘着剤が活性化しない →冬場などの金属面(鋼管など)がその顕著な例です。 ラベル製品は貼り付け直後の粘着力(=初期粘着力)から、時間の経過とともに徐々に強固になり本来の粘着性能を発揮しますが、低温時にはこの初期粘着力が著しく弱くなる傾向がありますので、表面の透明フィルムのみをはがす必要のある「カッティング」ではなおさら作業性が低下します。(これは弊社でも経験済です) 貼り付け作業後に気温の上昇まで十分な時間を経たのちにまとめて透明フィルムをはがして頂くか、ドライヤーやヒーター、またはベンゼン懐炉等で貼り付け表面を温めて作業して頂く事で、施工しやすくなります。 次項にも粘着性に関する詳細をまとめておりますのでご参照ください。 |
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▼ステッカー・カッティングが貼付可能な材質と不可能な材質は? |
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●推奨はありますが、材質そのものより表面処理・塗装や形状による影響が顕著です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆どの様な材質の場合も、粘着させるための重要な必要事項があります。 「屋内/短期向け」と「長期屋外向け製品」などの耐久性上の違いこそあれ、まずどちらも大原則として、感圧性の粘着剤を用いる「ステッカー製品」全般は、「表面の細かな凹凸」や「汚れ・水分・脂分・粉じん」など異物のない、平滑面に貼り付ける事を基本にしています。 これを原因とする不具合は、粘着性の良し悪しというより「貼り付ける対象に届いていない」と考える方が近く、貼り付けたい箇所ではなく「その表面の異物に貼り付いている」という事になりますので、表面は事前にふき取る事が肝要です。 ◆貼り付けに適さない共通の条件について 上記の凹凸・水分・汚れに共通する考え方として、「木材や石材」全般に貼れない訳ではなくとも、例えば表面処理をしていない木材や、多孔質あるいは未研磨の石材では、水分を含んだり隙間からホコリや水分が隙間から侵入したりする事によって、浮き・はがれの原因となりえます。 材質の組成による適性、粘着強度の差はもちろんありますが、「貼付可能な箇所」「できない箇所」として、最終的に大きな影響を与えるのは、その表面処理や状態であると考えられます。 ほぼ多くの場合に共通して、以下の状態では粘着が困難とされます。 ●『表面に平滑性がない、キメが荒いか凹凸が著しいなどで密着面積を得られない』◆対象材質や材料にみられる傾向とガイドライン ここには一般的な材料にみられる粘着の適性を挙げてはいますが、「その材質や素材に多くみられる特徴」を元にした一つの傾向に過ぎない事に予めご留意願います。 前述のようにあらゆる素材において表面状態の影響は無視できず、下表に○印で記した材料も、全ての条件で粘着する事を保証するものではありません。
◆金属と低温の影響 金属、特にステンレスや鋳鉄など、表面に被膜が形成される様な材質は、塩ビなどのプラスチック面よりも粘着しにくい傾向はあります。ただし適切な平滑性があれば、さほど問題なく貼付可能な場合が多く、特に夏場ではよく粘着しやすい事を考慮すると、むしろ金属のために「表面が冷えている」事の影響も大きいかと考えられます。 (屋外で貼り付ける際など、貼りつけ対象が低温の際には十分な「初期粘着力」が得られません。) 特に「カッティング」の場合は、表面の弱粘着アプリケーション(転写用透明フィルム)と、貼り付ける対象物との『粘着力の差』を利用して、粘着シートのみを対象に残す仕組み(下図)になっていますので、貼り付けやすさの問題についてはステッカーよりもデリケートなことは確かです。 対象物との初期粘着力が十分でないと、弱粘着である表面の透明フィルムだけを剥がす事が困難になり、うまく貼り付けられません。(逆にこのフィルムの粘着が弱すぎると、台紙をきれいに剥がす段階で支障があります。) 冬場の金属面のように、貼付箇所が冷えている場合はなおさら粘着が難しいため、常温下での施工や貼付箇所を温めて頂く事で改善される場合が多くあります。 その他、貼付する面の粘着性に問題が難がありそうな場合は、製作ご発注前に素材サンプルをご請求のうえ、予め貼りつけ施工テストをされる事をお勧めいたします。 |
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▼「コンクリート等などの粗面」や「粘着性が弱めな箇所」への貼り付け方法は? |
●プライマー・下地処理が基本ですが、アルミカラーテープの下地貼りも一つの案です。 |
貼付箇所の凹凸をならしたうえで、必要に応じて対象素材ごとのプライマー材による下塗りなどよって、まずステッカー等が粘着できるような下地面を確保する事が本来考えられる手順です。 ここでいう下地面の確保とは「塗装や接着」するため(目を荒らす等)の下地処理を指すのでなく、「粘着剤で貼り付ける」目的で、表面の目を埋めたり平滑に均す事である点にご留意ください。 最も手軽な一案では、細かな粗面などにも強力に粘着しやすい、アルミカラーテープを先に貼った上から、ステッカーやカッティングを貼り付けるという方法もあります。もちろん大きな凹凸の改善にはなりませんが、アルミのテープはコンクリート面への接着性が良く、PE管や鋳鉄管などにも一周巻き付ける事によって、表面の粘着性の改善が期待できます。 色の種類も多く取り揃えているため、グレーなどの目立たない色を下地とする事も可能です。 |
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▼カッティングを貼り替える必要があるため簡単にはがしたいが。 |
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●容易に貼りはがしできるものでもありませんが、いくつかの有用な方法があります。 | |
初めに考慮すべき点は、貼り付け対象を傷めないことです。鋭利な刃物などで削り落とそうとすると下地に傷がつきますので、まずツメや樹脂製の(傷が付きにくい)ヘラ等を用いて端部のみを慎重にめくり上げます。 指でつまめる程度迄めくりあげたら、そこからなるべく貼り付けた形状に沿って引き剥がした方が途中でちぎれにくく、連続した形状のままで効率的にはがしやすくなります。途中でシートがちぎれた場合には再び引き剥がせる場所からめくり上げる作業を繰り返します。 めくってもボロボロとちぎれやすい場合は、シートや糊が硬くなっている場合が殆どです。ドライヤー等で少し温めると柔らかくなり、作業性が向上します。 「糊が残りにくい剥がし方」はなるべく貼付面に対して垂直な方向に引きはがす事です。(上図) ただし下地を痛めやすい対象物や塗装面では、こうした強力な引っ張り力が材料の負担となりやすく、塗装や表層なども一緒に引き剥がしてしまう事がありますので、施工状況によって剥がし方をお使い分けください。 ◆残った粘着剤の除去には 多くの場合は非水溶性のアクリル系粘着剤が使用されており、溶剤や工業用アルコールなどで除去する事が可能ですが、いずれの場合も貼付箇所の材質や塗膜に影響のない物をご使用下さい。 特に金属板では、一見は無塗装のようでもクリア塗装が施されている事が多く、拭き取りによってこれを侵食する事例が良く聞かれます。 また、塊になった粘着剤などを溶剤とウェスなどで拭き取ろうとしても薄く塗り広げてしまいがちですので、箇所によってはシートを剥がすのと同じ要領で、粘着テープなどで軽く叩きながら、柔らかくなった粘着剤を「垂直にはがし取る」方法も有効です。 ◆シール剥がし液に関して 文具店などに市販されているタイプの「シール剥がし液」は、紙などのステッカーに染み込む事により粘着面に到達する物が一般的ですので、塩ビ製のフィルムには本来の機能を十分に発揮しませんが、引き剥がす工程の中で対象と粘着面の隙間に液が入り込む事によって、作業の効率化には役立ちます。 ◆シートを軟化させて剥がすフィルム剥離剤について ガラスなど極めて堅牢性が高い下地であれば、フィルムを薬剤で溶かして一気にこすり取ってしまう方法もあります。塩ビ製フィルムに浸透して軟化させるタイプの剥離剤が何種か存在しますので、塗料取扱店などにお問い合わせください。スプレータイプや刷毛塗りタイプのものがあり、いずれも数分から10分前後放置して軟化・浮き剥がれてきたシートをヘラ等でこすり落とす事によって除去します。 塩ビ樹脂を溶かして侵食しますので、樹脂板に貼り付けたシートの剥離には使用できない事が多く、同様に塗装面への影響も考慮する必要があります。素地の金属やガラスなどには有効かと思われます。 周囲への安全性も考慮すると、中性溶剤タイプのものをお勧めしますが、いずれも使用箇所との適性についてはその製品に記載される注意事項に基づいて下さい。 ◆貼り付けた文字の跡が残ってしまった場合 文字跡の残りの原因は色々です。材質によっては粘着した箇所そのものが変色する場合もありえますが、逆に貼付箇所以外の無地部分が汚れや日光で変色したことで文字跡が残る例も多くあります。 汚れの場合はその対象物にあった洗剤などでの除染を試みてください。 ただし樹脂板や塗装面自体が劣化したものは、その内部にまで変色が及んでいる事が多く、残念ながら汚れを落とす要領ではきれいに復旧させる事は困難かと思われます。 |
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【表示内容やデザインについて】 |
▼指定書体で作成してほしい |
●多種書体をご用意していますが、ご指示と全く同じ書体では対応できない場合もあります。 |
弊社では主要な書体を多く取り揃えてはいますが、同様タイプの書体であっても文字の細部の形状は各フォントの製造元と製品シリーズによってそれぞれ異なり、弊社もこれら各社の全フォントをご用意しておく事は適いません。 例えば「明朝体」や「ゴシック体」という名称は書体の一般的な種別を示していますが、これも「明朝体なら各社すべて同じ形」という物ではありません。 |
例えばWindows(R)のシステム上には標準のゴシック体として「MSゴシック/MS Pゴシック」が予め入っていますが、これも多種ある角ゴシック体の一つという事になります。従って特にメーカー特定書体を必要としない場合は「角ゴシック」というご指示で構いません。(読みやすいデザイン用の角ゴシック書体をこちらで使用します) |
下図、多数の「明朝体」の中から2種類のみを選んで並べた例をご覧下さい。級数・ボリューム(太さ)を同じにしましたが、赤丸部分の形状のほか、文字の骨組みにも違いがある(重ねると互いにはみ出る)事が判ります。 |
既存の設置箇所の書体に合わせる必要がある場合にも、完全に同一のものでなくこうした類似のフォントでご了承願う事があります。同一のフォントがない場合に、見本に合わせて「同じ形状の文字」として製作する事は可能ですが、ただし図形入力としての費用が発生する事になりますので、その旨をご了承ください。 お客様がワープロソフトなどで作成した原稿や、フリー書体の扱いにつきましては別項をご覧ください。 |
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▼カッティングやステッカーの文字サイズ指定方法は? |
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●文字によって横幅が異なる事もあるため、文字高さや全長でご指定頂くのが便利です。 | ||
文字のみを表示する『カッティング』のご指定方法についてはカッティング加工の項に詳しく記しています。 下地ごと表示する『ステッカー』では、当然ながら文字自体のサイズは下地を含む製品外寸よりも小さくなりますので、寸法をご指示の際は、文字のサイズかステッカーのサイズかが判るようにご指定ください。 カッティングやステッカーのいずれにおいても、一文字自体のサイズをご指定いただく際の注意点の一つは、特に英数字の多くで「I」と「W」のように、文字の横幅は表記する文字によって一定ではない事です。 (ただし漢字・かなや等幅の英数字フォントの『一文字の収まる枠のサイズ』としては、ほぼ同じです) したがって「一文字の実際の横幅」をご指定いただいたとしても、通常は全ての文字で丁度そのサイズになるというわけではありません。 一般的には、文字の高さ(※)さえご指定頂ければ、全長はその成り行きとするか、若しくはご指定の全長制限内に圧縮して収めるなどして、適宜バランスよく配置いたします。
また、英文の小文字においては元々、大文字に対するサイズが文字ごとに決まっているものですので、小文字一文字のみを(補修などで)使用するような場合を除けば、「基準となる大文字の高さ」や「全体の高さ」のみご指定いただければ構いません。(下図のように「u」と「i」で「正しい高さ」が違うため、小文字の高さは一定ではない) |
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▼FAXした原稿の原寸通りで作成してほしい |
●FAXの図は縦方向の長さや、あるいは縦横両方が微妙に縮んでいる例が多くあります。 |
送信側・受信側との機種や読み込み方法により差はありますが、おそらくは余白の設定などの違いによって送信側と受信側とでは表示寸法が若干変わっている事例が多くあります。 実際に数社の転送を経て届いたFAXの例では、各受信者ごとに細かな寸法ずれが生じていたことからも、FAXであまり厳密な寸法精度を求めるのは難しいかと考えます。 厳密な寸法を求めるものは、必要に応じて寸法の引き出し併記をお願いいたします。 |
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▼添付したWord/Excelファイルなどに基づいて作成してほしい。 |
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●文書ファイルでも承ります。書体や効果等は環境により「化けて」いる場合があります。 | |
◆文章データや一覧表 説明文・警告文などの長い文章(または多くの種類)を持つ原稿においては、校正済みの文章データを頂けるなら、入力やご了承のための手間が省略され、納期短縮にもつながると思われます。この場合は「文言」としてのデータがあれば結構で、書体や色などについてはご必要に応じて弊社で調整致します。 Excel等の表計算ファイルによる一覧表でのメール添付でも注文を承ります。 ◆書体やデザインが含まれるWord/Excelファイル Microsoft Word/Excelなどのワープロ・表計算ソフト上では書体や色が自由に選ぶことができ、ワードアートなどの機能も用いればデザイン原案やご指示原稿の作成にも有用なものですが、但しこれを「データ」としてそのまま使用できるとは限りません。 この場合、FAX原稿やスナップショット機能などによる「画像」ファイルを併せて頂戴できますと、(これを「データ」として使用できなくとも)イメージ見本や注文原稿として正しい形状を確認できます。 昨今では各PC購入時に初めからバンドルされている書体も豊富となりましたが、これもご購入時期や機種・メーカーによって、そのラインナップは異なります。加えてWEB上の様々なサイトから入手できるフリー書体までを加えれば、非常に数多くの書体・フォントが市場に流通しているため、お客様・ユーザー様がお手持ちの書体でも、弊社では使用できない場合も多く考えられます。 もちろん、これらと同じフォントデータを弊社がご用意していれば支障ないとも言えますが、第二の問題はそうした無料のフォントには「個人的な用途以外の商業目的の使用」を禁じられる場合も多い点です。 物品の目的が「個人的な用途」であったとして、それをご依頼通りの製品としてご提供する事が弊社の「商用利用」となるかという点は、弊社ではなく各フォントの配布元の判断に従う事になります。※ ※これはフォントデータに限らず、キャンペーンロゴやキャラクターに共通する事ですが、いずれも「最終的な使用目的」が使用許諾の要点である以上は、フォントを用いた成果物の最終ユーザーではない弊社の側では、用途の保証や許諾を得られかねます。 このためユーザー様ご自身によって「○○の目的に使用するために業者に使用させる」という事の是非を、予め権利者へご確認いただく必要があります。 |
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▼デザインソフトによるアウトラインデータ(ベクター形式データ)支給で製作可能か? |
●ベクターデータはイラストレータやPDF形式などがご利用可能です。 |
ご支給データはCD等の送付やメールでの添付のほか、容量の大きなものではインターネット上のオンラインストレージサービスでも承ります。(例:宅ふぁいる便/Firestorageなど) (※セキュリティ観点におけるアップロード制限についてはクライアント等の定める基準に従って下さい) カッティングやステッカーの形状、ロゴ、デザインなどにつきましては、イラストレータ形式のアウトラインデータのご支給に対応いたします。PDF形式でも、編集可能なベクター形式のオブジェクトであれば使用可能です。 ただしベクター形式の完成データであっても、追加工やその費用が必要となる場合もあります。 (特にカッティングでは「プレビュー上の見た目」ではなく、「実際のパス」が重要である事に留意願います。) もっとも、製作品の種類によって再現可能・不可な表現などの制限はあります。カッティングについての特徴や注意事項はカッティングの項、金属(腐食)銘板についてはこちらをご参照ください。 画像データなどを用いて、カッティングやステッカー等に用いるロゴをご指定いただく事も可能です。 ただしこの場合はあくまでも「画像をもとに」して、加工用データを作成する作業が発生するため、別途入力代が発生する場合が殆どである点をご了承下さい。ただし埋め込み用写真などに関してはこの限りではありません。 (なお、ファイル形式がイラストレータやアクロバットなどの形式であっても、「図柄部分が画像となっているデータ」は「画像」として扱う事になるのでご注意ください。) 画像をそのまま使用する、またはサンプルとする場合には次項もご参照ください。 |
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▼画像データを支給すれば、看板やステッカー上の図柄としてそのまま使用可能か? |
●デジタル印刷に使用できます。但し「元画像の鮮明さ」はそのまま製品に影響します。 ●カッティングや製版にはそのまま使用できませんので、画像を元にしたデータ作成費が発生します。 |
カラーデジタル印刷による製品であれば、基本的に「大型のプリンタ」と同じ原理ですので、ご支給いただいたデジカメ写真やイラストなどの画像データ(BMP,JPEG,PNGなど)を出力用データとしてご利用可能です。※ ただし、出力される画像の「きめの細かさ」は、元データのそれに影響される事をご注意願います。 (※注:「色数が少なく単価の安い、量産用の印刷方法」(シルク印刷・凸版印刷など)では量産のための「版」を製作する必要があるため、データとしてこれをそのまま出力できるわけではありません。) 解像度の低い元の「画像」は、大きく引き伸ばしてもキメの粗さ自体は変わりません。サイズの小さなものでは、さほど気にはなりませんが、工事看板やショウウィンドウなどに大きく表示する場合には、不鮮明な画像の場合に細部のキメの粗さがその大きさに比例して目立つ事になります。 弊社では受け入れ可能なデータの条件して厳密な解像度までは指定いたしませんが、お手持ちの画像を拡大表示してご覧いただきますと、細部の仕上がりイメージがおよそ掴めると存じます。原則は「大きく表示するものほど元データのキメは細かい方が美しく仕上がる」とご理解下さい。 もちろん、低解像度の参照用画像しかない場合でも、大きさを問わず美しく表示できるように(別途費用がかかりますが)弊社にてこの画像を元に、ベクター形式のデータに作り直して出力する事が可能です。(写真等を除く) |
「画像」形式のデータは、引き延ばすと元画像の粗さが目立つのに対し、座標情報で構成されたベクター形式(イラストレータ形式のアウトラインデータなど)の図柄は鮮明さを保つ事が出来る。 |
また、モニターとプリンタとでは色が異なるように、頂いた画像などのデータ上の色と実際の製品の色調はまったく同じものにはなりません。カッティングでは「使用する粘着フィルムの色」に左右され、デジタル印刷ステッカーではインキ基本色の掛け合わせによって表現されます。また、そもそもモニタ画面上でしか表現できない鮮やかな色(RGB形式=光の三原色)もありますので、必要であれば事前に色サンプルによる確認をさせて頂きます。 |
PCのモニタ上の色は「光の三原色」によって得られるため、蛍光色に近い鮮やかな色(左)でも表示されるが、印刷によるフルカラー表現は、(C)シアン・(M)マゼンダ・(Y)イエローの原色を組合せであり、原理が異なる。 (※なお、上図の模式図をお手持ちのプリンタで出力した際もまた、色調が変わっているはずです。) |
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▼イラストや図記号などの製作・デザイン込みで作業できるか? |
●弊社のストックにない図案は製作対応も可能です。ただし注意事項をご参照ください。 |
◆デザインやデータ作成にかかる費用についての扱い 「弊社で用意されていない図案」をご用意させて頂くにあたって、製品代とは別にデータ入力費用やデザイン・校正費などを頂戴する事が基本となりますが、ここでご注意頂きたいのは、多くの場合、この費用とは「意匠やデータの独占使用権の販売」を意味するものではなく、予め用意されていない図柄を新たに用意または調整加工する際の『工程上の必要経費』を最小限ご負担いただく目的のものであるという点です。 弊社では、一般的に標識や表示板に用いられるような図案については、図記号、標識記号、イラストなどを数多く取り揃えることで、お客様になるべくスムーズに製品をご提供できるよう努めておりますが、さまざまな用途に応じた最も適切な図案をご使用いただくには、やはり目的に照らした変更調整や新規デザインは不可欠です。 そうして追加作成されたデザインは新たに弊社が所有する図案ストックとして加えられ、将来的に他の用途に流用する事もあり得ます。しかし、そうであっても図案の作成にかかる必要経費は、作成時点でユーザー様にご負担頂かなければならない事をまずご理解願います。 類似する図柄・形状のデータが弊社にあれば、これを調整または改造して対処しますが、言い換えれば、それとまた同じく作成したデータを、別の機会に流用する事も想定したうえでの価格のみを頂戴しています。 逆に、もし「同じ目的の図柄であっても、お客様ごとのオリジナルを尊重した図案を毎回あらたに作り直す」という事が前提とであれば、図案・デザイン作成にかかる費用はこれより遥かに高額なものとなります。 ※なお同様の考え方として、お客様がご希望する図案がなく弊社でデータ加工を要する場合であっても、その図案の汎用性や公共的な利便性を考慮した結果次第では、その費用を弊社の負担とさせて頂く場合もあります。 |
もちろんお客様がデザインされた原案画像などから、弊社が図形データ化のみを行って製品に使用する場合は、この図柄の「意匠そのもの」の権利はお客様もしくはクライアントが所有しているものですから、弊社がこれを他のユーザー様の用途に転用することはありません。 しかしそれ以外、すなわち必要に応じて作成するデザインを弊社からご提示させて頂く場合においては、当該作業の必要経費をご負担頂きながらも、図版の著作権は弊社に帰属するものとして、予めご了承ください。 なお、図案や「表示する内容」に細かなご要望やご指定がある場合には、あらかじめラフでも結構ですのでその旨を詳しくお書き添えください。 弊社ではご確認の必要によっては、複数の候補を提示した中からお選び頂いた上で修正のご要望も承ります。 しかし「表記する文字内容」×「書体」×「イラストの種類や絵柄」×「縦・横・サイズ」×「レイアウトや色」など、未定要素が多いほどその組み合わせパターンには際限がないため、もし大量の候補パターンを新たに作成した中から、全てのご要望に適うものをお選び頂くとなれば、必要な時間とコストもそれに比例したものにならざるをえません。 もちろん、レイアウトや書体の選定などについて細かなご要望の無い限りは、弊社側でイメージやバランスを考慮しながらデザインいたします。図案についてはご希望に近いものがあるかもお調べ致しますので、まずは必要とするご希望内容からお知らせ願います。 |
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▼企業や団体、ブランドのロゴやマークを使用したい。 |
●データや見本により対応可能です。但し商標や著作権に抵触しない用途に限ります。 |
製作自体は指定のロゴやマーク見本やデータなどをご支給いただく事で対応いたします。 (画像などの『見本』を元に新たにデータ製作する場合は、データ入力変換に伴う費用が別途必要になります) 但しこれは勿論、当該の意匠および商標などの権利を侵害していない事が前提となります。 「貴社ご自身のロゴ」や「権利者であるクライアントの需要に供するもの」などは、特に権利上の問題はないかと思われますが、いずれの場合でも原則的に「何の目的に使用するかに基づいて権利者の了承済である、または権利に抵触していない事が条件」という点では同じです。 不法な行為にあたる例としては、実在の警備会社のセキュリティステッカーを模したものなどが挙げられます。 これは、同社とのセキュリティ契約によって付与される商材の一種ですから、商標を侵害するような不法行為にあたるといえます。 また「販促のために取扱いブランドのロゴを、店頭に掲示する場合」などは不法な行為とまでは言い難いですが、権利者である企業によってロゴの取り扱い方針の基準が異なっていることも想定されます。 また、昨今は市町村のマスコットキャラクターが盛況となっておりますが、これも著作権者の定める使用取扱要領が存在し、営利目的使用の場合はその用途を明らかにして承認を受ける事が通例です。 しかし弊社は、このロゴやキャラクターをあくまでも「使用するユーザー様の目的」のために供する立場であるため、その製品をどの様にご使用になるかまでは弊社で把握・管理はできかねますので、「意匠を使用するユーザー様」ご自身が「権利者」に条件をご確認のうえ、承認(承認番号など)を得ていただく事がまず順当と存じます。 企業ロゴのデータ作成やレイアウトにあたり、企業が定めるデザイン基準・レイアウト基準に合致させる必要がある場合は、その資料を併せてご提供願います。 (フルカラー用とモノクロ印刷用のロゴがそれぞれ定められている例もあります) |
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▼「権利元の許可が必要なデザイン」を使いたいため、使用承認を取得してほしい。 |
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●原則的に「デザインの“使用者”であるお客様」の側で承認を得る必要があります。 | ||
少し複雑でわかりにくいかもしれませんが、たとえば当該のデザインを使用する事が弊社の希望であってそれを製品として「主導的」に弊社が使用するのであれば、その「デザインの使用者」は弊社です。 しかし、お客様の使用目的に基づいてそのデザインを用いた製品を新たに製作・ご提供するのであれば、そのデザインの使用者はお客様・ユーザー様という考えが原則となり、使用目的に照らした承認を得て頂く必要があります。 なぜなら多くの場合、権利者が別に存在するデザインの使用においては、営利・非営利に関わらず「公序良俗に従った正しい使用目的を明らかにする事」によって承認を得るという手順になりますが、弊社があくまでも「お客様の目的」のためにデザインを使用する場合には、弊社はその目的を明らかにできる立場にありません。 例えば「キャラクターグッズ」や「標識製品のデザイン」として弊社の希望によって使用したい場合であれば、それが不特定多数に販売されるものであっても(もし本来の製品としての目的以外の使われ方をされる可能性が皆無でなくとも)、製品自体の用途や目的は弊社の側で完結しているので、これを権利者に明らかにすることができます。 一方、お客様の目的にしたがって弊社がそのデザインを用いた製品をご提供する場合、確かに弊社はこれを「営利目的で使用」する立場にないとはいえませんが、弊社が「ユーザー様に提供するために使用する」というだけでは「デザイン自体の使用目的」としての明らかな説明とはなりえず、本来の使用者としてその用途を証明または責任をもって保障できる立場にもありません。
こうした場合、使用者であるお客様がその用途を明らかにすることによって図案の承認を得ていただき、弊社はあくまでもそれを「形」としてご提供するためのお手伝いをする立場であると解釈ねがいます。 |
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▼では、著作権上の問題がなく手軽に使用できる「適当」なキャラクタ等はあるか? |
●弊社に著作権がある図案なら、お手軽にご利用いただけるものがございます。 |
厳密には著作権は全ての著作物に対して自然発生するものであり、自由にご使用いただけるようなフリー素材であっても多くの場合、著作権そのものはその製作者に帰属するのが一般的です。 弊社でも現場のイメージアップや見やすい案内表示などの目的にご活用いただくため、自身が著作権を持つ図案をいくつかご用意しており、これらは弊社で製作させていただく表示物のほか、商用目的外の掲示物や冊子、WEB上のコンテンツの用途にもご自由にお使いいただけます。(ただしアウトラインデータの配布は行っておりません) もちろん限られた図案の点数では全ての用途をフォローする事までは適いませんが、公開数は順次増やしてゆく予定です。 なお、お客様共有の財産としてご利用いただく必要性から、幾つかの使用条件を設けさせて頂いております。 詳しくは「オリジナルキャラクター」のページをご参照ください。 |
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【その他 製品の内容について】 |
▼「カラーコーン」はどこに掲載されている? |
●一般名称である「ロードコーン」や三角コーンスタンドとして各種を記載しています。 |
表題の名称は商標ですので、一般的な名称である「ロードコーン」にて索引ページ内でも記載しています。 その他の呼び名として「トラフィックコーン(英:traffic corn)」「パイロン(road pylon)」などの例もみられます。 もっとも、地方整備局の示す「道路工事保安施設設置基準」の保安施設標準様式図の中にも名称を「カラーコーン」とした記述も見られ、一般的にほぼ同義で呼ばれているという現状もありますが、しかしメーカーと商標を限定する意味で首記の品名をご指定であれば、たとえサイズ・形状・材質が同じであっても弊社での手配はまず困難ですので、ご発注の際はその旨をお含み置き下さい。 |
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▼客先(ユーザー)の言う「※※」とはどの商品の事を指しているか? |
●そもそも「弊社の取扱品目や商材を指していない」という可能性も否定できません。 |
あらゆる物品の一般的な名称は、お客様によって呼び方が異なる事が多々ありますため、お気軽にお問い合わせいただきまして結構でございます。ただし、もちろん弊社ではそれらしき製品のご案内は出来ますが、多くの場合では『弊社で取り扱っているような類の製品』であるという前提でご返答せざるを得ません。 例えば『杭』『ピン』『鋲』であれば、おおむね弊社では埋設物表示のための『標示杭(コンクリート/プラスチック)』『管表示ピン(キャツアイ等)』を指す事と仮定したうえで、ご案内する事となります。 しかしユーザー様の意図がそれ以外のもの(例:基礎杭、園芸杭、構造用金具など)を指している場合に、弊社がそれら全てのいずれであるかを断定できかねますため、用途が不明な商品については可能な限り、仕向け先様に予めご確認ください。 |
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▼この品番は石井マークの取扱製品にあるか? |
●弊社製品にあるかは確認できますが、他社品番を指していないかは判別できません。 |
弊社の取扱品のように『表示』を主体とするものは、同じ製品種別ながら表示内容の違いだけで数十〜百以上の種類にわたるものもあるため、品番の便宜や長さ上、製品名と併せて通し番号で区別されるものも少なくありません。 (『※※標識 *-***』 『※※ステッカー **-***』 『工事黒板 W-**』 など) 通常はこうした番号を商品名(たとえ厳密な製品名称でなくとも)と共にお伝えいただく事で、合致する弊社の取扱製品をお調べして特定する事は出来ます。 しかし番号による製品区別がある点は、他社製品についても同様であるため、仮に「*-***」という番号が弊社の商品群の中にあったとしても、それが他社の別製品の番号を指していないと断定する事は出来かねます 他社のカタログに記載される同等の競合製品でも、記載される通し番号は弊社のそれと同じではありません。 そうした番号でそのまま弊社にご注文された場合に、弊社取扱品に同じ番号があればそれと判断し手配する事になりますが、これがそもそも「他社カタログの番号」であれば、商品はご希望のものと異なります。 また他社製品の中からそうした番号の有無を、弊社がお調べすることでお客様に確認できたとしても、今後それによってお客様が『お手持ちの他社カタログの品番』にてご注文されるとするとなるば、当然ながら弊社はご注文のたびに(自社に合致する番号のあるなしに関わらず)「その品番が弊社のものか他社のものか」をご確認しなければなりません。 もちろん他社製品のなかでも弊社がお取り寄せできるものや、番号は異なるが同等のものもございます。 ただし他社品番や型式番号でご依頼・お問い合わせいただく場合は、ご参照のメーカー名や販売社名をあらかじめ略さずにお申し付け頂く必要があります。 |
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▼バルブ表示札について詳しく。 |
●専用サイト内に製品の詳細と専用FAQをご用意しております。。 |
バルブ札はそこに書かれる「表記内容の種類」の以前に、その形状や材質、両面/片面表記の区別、複数のサイズや色など、仕様箇所や用途に合わせて多様な製品タイプが用意されております。 それぞれ機能性や価格も異なる製品であるため、弊社がこのどれかのみを「普通のバルブ札」として、勝手に選ぶ事も出来かねます。リンク先には各製品ごとの異なる特徴と、その表記内容を詳しく記しておりますので、製品選定のためのご参照としてください。 |
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▼配管識別ステッカーほか配管識別表示について詳しく。 |
●専用サイト内に製品の詳細、各ページに専用FAQをご用意しております。。 |
配管識別ステッカーには、それぞれの製品タイプ(白地・透明地・アルミ識別色地ほか)にタテ・ヨコ、サイズの組合せが用意されていますので、表記文字だけでなくこれらを適切に選定頂く必要があります。別注表記の際にも先ずこの「製品タイプとタテヨコ・サイズ」は欠かせないものですから、製品の特徴をご参照のうえ使用箇所に見合ったものをお選びください。 この専用サイトには流体方向を示す「矢印ステッカー」各種も併せて詳しく記載しております。 |
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▼配管識別テープについて。 |
●専用サイト内に製品の詳細と専用FAQをご用意しております。 |
JIS配管識別テープは屋外耐候性に優れる、色分け用のアルミ製識別テープです。 全22色(+ツートンタイプ2種=24種)のバリエーションはJIS Z9102「配管系の識別表示」・JIS Z9101「安全色及び安全標識」などに基づいており、「色による識別」に特化した製品です。 ご注文の際は「色(1〜24)」と「サイズ(幅25・50・100・150mm)(長さ 2m/5m)」をお選び下さい。 JIS配管識別テープ専用リーフレットもご用意しております。(オーダーシート付き/PDF) |
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▼埋設標示ピンキャツアイについて詳しく。 |
●専用サイト内に製品の詳細と専用FAQをご用意しております。。 |
埋設標示ピン、表示鋲という製品ジャンルには「メーカーの異なる複数の同様製品」が存在しています。 用途は同じであっても「全くの同一の製品」ではありませんので、「キャツアイ」としての製品の仔細をご理解いただく必要があります。 (他社製品の品番でご指定頂いたとしても必ずしも品番から製品やメーカーをを特定できません。) |
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▼埋設標示杭について詳しく。 |
●専用サイト内に製品の詳細と専用FAQをご用意しております。。 |
コンクリート製標示杭は納期が通常2〜3週間以上かかる「受注生産品」であるため、ご注文前にあらかじめご理解いただかなければならない点がいくつかございます。どうしても一定の工程を要するものですのですから、ご注文後に製造中のキャンセルや変更、納期短縮にお応えできかねる類の製品でもあります。 詳細はリンク先にあるFAQにてご覧ください。 |
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▼SPパイルについて詳しく |
●専用サイト内に製品の詳細と専用FAQをご用意しております。 |
軽量かつ丈夫で扱いやすいプラスチック製の埋設標示杭SPパイルは、弊社在庫品のため納期も早いため、お急ぎの現場にもご希望の表示内容に素早く対応しやすくなっております。 表示内容のラインナップや図面、FAQを掲載しておりますのでご活用ください。 |
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〒530-0053 大阪市北区末広町2-38 info@ishiimark.co.jp TEL 06-6314-1410:FAX 06-6314-2502 |
株式会社 石井マーク |