JIS S0101 消費者用警告図記号 |
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Graphical warning symbols for consumers | ||||
●適用範囲 日常生活で使用される消費者用製品、その取扱説明書に記載される図記号のうち、人体・財物への被害防止のための「禁止」「注意」「指示」を伝えるためのもの。(薬品・食品等は除外) |
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【禁止図記号】/JIS S0101 | ||||
【禁止の基本形状・一般禁止】 PG00 禁止内容を示す図記号にかぶせるか、または禁止を示す文章に添える |
【火気禁止】 PFL1C |
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外部の火気によって製品が発火する可能性を示す | ||||
【接触禁止】 PHD1C |
【風呂、シャワー室での使用禁止】 PMT1C |
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製品の特定の場所に触れることによって障害が起こる可能性を示す | 防水処理のない製品を風呂、シャワー室で使用すると漏電によって感電や発火の可能性を示す | |||
【分解禁止】 PMD1C |
【水ぬれ禁止】 PMT2C |
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製品を分解することで感電などの傷害が起こる可能性を示す | 防水処理のない製品を水がかかる場所で使用したり水にぬらすなどして使用すると漏電によって感電や発火の可能性を示す | |||
【ぬれ手禁止】 PHD3C |
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製品をぬれた手で扱うと感電する可能性を示す |
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その他の禁止全般はこちら | ||||
【注意図記号】/JIS S0101 | ||||
【一般注意】 WG00 |
【発火注意】 WFP01 |
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特定しない一般的な注意 | 特定の条件において、発火の可能性を示す | |||
【破裂注意】 WEX01 |
【感電注意】 WELJ0 |
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特定の条件において、破裂の可能性を示す | 特定の条件において、感電の可能性を示す | |||
【高温注意】 WTM00 |
【回転物注意】 WMG01 |
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特定の条件において、高温による傷害の可能性を示す | モータ、ファンなどの回転物のガードを取り外すことによって起こる傷害の可能性を示す | |||
その他の警告・注意全般はこちら | ||||
【指示図記号】/JIS S0101 | ||||
【一般指示】 MG00 |
【電源プラグからコンセントを抜け】 MEL2C |
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使用者に対し指示に基づく行為を強制する | 使用者に電源プラグからコンセントを抜くように指示する | |||
(他:参考) |
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【アースを接続せよ】 MEL01 (使用に際して、アース/保護アースを行う事を指示する) |
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その他の指示・義務・強制全般はこちら |
【注釈と解説】 国家規格はISO国際規格と整合されるべきである一方、各国の文化習慣などの違いによる理解度の観点やその他の経緯による理由から、国家規格ごとの形状の違いやアレンジが生じる例も多々ある。 2014年時点の「接触禁止」を示すISO7010図記号は上記とは異なるし、「風呂シャワー室での使用禁止」を指す図記号も形状のアレンジがある。 後者の例では、日本では歴史的に「足の付いたバスタブ」になじみが無かった経緯も考慮されるが、そのほか説明書などの印刷物に縮小して表示する際の、識別性(つぶれ具合)を考慮した形状の便宜も含まれており、同じ「JIS」の規格であっても細かな違いが存在するものもある。(「火気禁止」参照) こうした差異がある事は以下の注意図記号や指示図記号でも同じである。冒頭の通りあらゆる規格には摘要範囲があり、警告表示を行う側は製品が誰を対象にしたものであって、どの規格に照らすべきかを考慮すればよい。 |
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●注意記号において他規格図記号との間に見える主な違いは以下のとおりである。 |
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